ver.1.13.4

柔軟かつ安全なアプリケーション開発・運用を支援

スパイラルは、ver.1.11.1(2012年4月)から、Web機能でPHPの使用が可能となり、カスタマイズ性向上を実現しました。
また、スパイラルver.1.12.5(2018年7月)では、システムの安全・安心を維持するため、スパイラルPHPを使用して構築したアプリケーションの保守性を高め、PHPバージョンアップ時の管理を支援する、開発者サポート機能の強化も実施してまいりました。
今回のスパイラルver.1.13.4では、PHP7.4への対応と常時SSL化を推進しパフォーマンスと安全性の向上に寄与いたします。

開発機能強化

1.PHP7.4に対応 ~ 速く、長く、幅広く ~

推奨バージョンのPHP7.4では、安全性を保ちつつ、旧バージョンと比較して処理速度が向上するほか、使用できるPHPの関数が増えるため、アプリケーション構築の幅を広げることができます。
また、スパイラルではご利用いただけるPHPバージョンのライフサイクル管理を実施しています。設定いただいたアプリやプログラムを長くお使いいただけるよう、デフォルトバージョンの切り替えや移行支援ツールの提供などを実施しています。

<スパイラルにおけるPHPライフサイクル>

スパイラルでは、利用できるPHPバージョンについてそれぞれ提供期間を設けています。
サポートが終了した古いバージョンについては順次提供を終了するとともに、最新バージョンをご利用いただけるよう環境を整備し、随時提供していきます。

■ 提供開始

新しいPHPバージョンの利用準備が完了次第、提供開始いたします。提供開始後は、最新バージョンへの移行をお勧めいたします。

※ バージョン移行方法につきましては、こちらを参照ください。

■ 終了1年前

提供終了1年前までに、当社よりその旨のご案内をいたします。終了予定のPHPバージョンをご利用の場合は、最新バージョンへの移行をご検討ください。

■ 終了

当社からのご案内をもって、提供を終了します。

2.常時SSL化に対応 ~ 通信の安全性を向上 ~

通信が常に「SSL/TLS」となるため、通信の安全性を向上させることができます。

※ 一部(postリクエストやAPIリクエスト)についてはユーザーへの影響を鑑み、非SSLでの通信を引き続き許可します。


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